スーツを着こなせる=出来る男です!!
ここでは、スーツを着こなす10のポイントをご紹介します。
目次
ビジネススーツの色
基本は「ネイビー」「グレー」です。
20代前半の方には、就職活動時に黒のスーツを買って、未だに着ているという方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら本来、黒のスーツはビジネス向きではありません。
おしゃれなモードスーツ、もしくは慶弔向きです。
これから初めてビジネススーツを購入する方、黒のスーツしか持っていないという方の二着目はネイビースーツがおすすめです。
ネイビースーツに合うネクタイとシャツ
スーツの着こなしはネクタイとシャツのバランスが非常に重要です。
ネイビースーツに合うおすすめのネクタイとシャツの組み合わせをご紹介します。
無地のネクタイ×水色シャツor白色シャツ
無地はとにかく何色でも合います。
その中でも、紺または茶色のネクタイに水色シャツの組み合わせは定番的な人気です。
無地は、とてもコーディネートしやすいので、1本でも持っておくと重宝します。
出典:https://www.global-style.jp
ストライプのネクタイ×白色シャツ
ストライプの中でも最もポピュラーな柄がオススメです。
ネクタイ以外のアイテムを無地にすることでストライプ柄がオシャレに見えます。
出典:https://www.global-style.jp
ドットor小紋柄のネクタイ×白色シャツ
ドット柄は、ストライプよりも使われている色が少ないことが多いです。
そのため、見た目にも落ち着いた印象になります。
ドットが大きくなるとカジュアルに、小さくなるとクラシカルな印象といった感じです。
ビジネス用にはドットが小さいデザインのネクタイがオススメになります。
出典:https://www.global-style.jp
スーツを着こなす10のポイント
第一印象は見た目・服装が全てを決めると言ってもいいほど、ビジネスにおいてのファッションはとても重要です。
好印象を与えられるスーツの着こなしの基本のポイントをしっかり抑えておきましょう!
【スーツを着こなすコツ】①肩
スーツを選ぶ上で大事な「肩」。
「スーツは肩で着る」と言われる程大事なポイントです。
そのジャケットが自分に合っているかどうかは肩で決まります。
コツとしては自分の肩幅+1cmの肩幅を目安にしましょう。
【スーツを着こなすコツ】②ボタン
ジャケットの一番下のボタンは留めません。
2つボタンは上だけ留める、3つボタンは上から2つを留めましょう。
すべて留めるとシルエットがくずれてしまいます。
ちなみにスリーピーススーツのベストのボタンも、一番下は外します。
【スーツを着こなすコツ】③ポケット
ポケットについているフタ(フラップ)は必ず外に出しておきましょう。
ポケットが中に入っている状態で販売されていることはあまりありませんが、マナーとなると意外と見落としがちなポイントです。
また、できるだけポケットには物を入れないようにしましょう。
スタイルが崩れて、だらしなく見えてしまいます。
【スーツを着こなすコツ】④袖丈
腕をまっすぐに下ろしたときに、シャツが1.5cmほど出るようにするのが基本です。
シャツがジャケットの袖が汚れるのを防止してくれる効果もあります。
また、半袖シャツの上にジャケットを羽織ってはいけません。
ジャケットを着てネクタイを締めれば中は半袖シャツでもいい訳ではないです。
半袖シャツは本来クールビズのために作られたものなので、半袖シャツのときはネクタイ無しが基本のスタイルです。
【スーツを着こなすコツ】⑤着丈
腕をまっすぐに下ろした状態で、上着の裾がつかめるぐらいがベストな長さ。
お尻がギリギリ隠れるぐらいの長さのジャケットを選びましょう。
【スーツを着こなすコツ】⑥ネクタイ
ネクタイは、太い方の端(大剣先)がベルトにかかるくらいの位置で結びましょう。
短すぎると気合が入りすぎたパーティースタイルのように、長すぎるとだらしなく見えてしまいます。
ちょうどいいところで結ぶのにはネクタイの長さや、体格、結び方によって変化がありますので、ちょうどいい位置を見つけておきましょう。
出典:https://business.nikkeibp.co.jp
【スーツを着こなすコツ】⑦ウエストは腰骨に合わせて
ジャケットが肩なら、パンツは腰骨で履くイメージです。
サイズ感に関してはウエストに指が1本入る程度の余裕を持ちましょう。
緩すぎるとだらしない印象になりますし、パンツに縦じわが寄ってしまいます。
きつすぎるとパツパツな見た目、かつ着心地が窮屈になってしまいます。
指1本入る程度だと、歩いていてパンツが下がってきても腰骨のところでちょうど止まってくれます。
出典:http://blog.mens-fashion-labo.com
【スーツを着こなすコツ】⑧裾は長くしすぎないように
裾は靴にあまりかからない程度の長さにしておきましょう。
基本はシングル、もしくはワンクッションで、かかとから1~2センチの長さで合わせましょう。
特に最近主流になっている細身のパンツ(裾幅20cm以下)は、靴にかかるかかからないか程度の長さのため、すっきりとした印象に見せてくれます。
【スーツを着こなすコツ】⑨靴下の色
スーツ、またはシューズに合わせて黒・ネイビー・グレーから選びましょう。
靴下の色はスーツの色、もしくは靴の色に合わせるのが鉄則です。
スーツを着る際は、白い靴下や、くるぶし丈の靴下などはNGです。
スーツに合わせた色の靴下を選ぶことで、全体の統一感が生まれるだけでなく、パンツと靴下が繋がって足が長く見える効果も生まれます。
出典: https://customlife-media.jp
【スーツを着こなすコツ】⑩靴の色とベルトの色を揃える
基本でありながらも、なかなか意識的に実践できている人が少ないです。
靴の色をベルトの色と揃えることで、全体にまとまりが生まれます。
知っている相手からすれば、「細かい部分まで気を遣えるきちんとした人」という印象も与えられるので、まずは黒い靴と黒のベルト、茶色の靴と茶色のベルトはセットで用意しておきましょう。
まとめ
スーツは着こなしと組み合わせでその魅力は0にも100にもなります。
『良い着こなし』×『良い組み合わせ』=できる大人のビジネスマン
目指して頑張りましょう!