中学生の時から英語が苦手、なんとか英語を克服したい人
「高校英語の超入門から勉強しているけどなんか良く分からない、Be動詞から正直不安。もっと基礎からやり直したい。」
こういった悩みを持たれている方に向けて回答します。
1:中学英語レベル別問題集
東進ブックスから出ている参考書になっていて、英語学習の最も基礎からやり直すことができます。
2:4つのレベルに別れている
この教材のウリはなんといっても、4つのレベル別に教材がわかれていることです。
同じ単元(例えば、不定詞)でも教材によって出題されている文章・問題のレベルが異なる!
一つの教材に難易度が異なる問題が混ざっていると、基礎が固まらないうちに難しい問題に直面してやる気がなくなります。その点、教材が別れているのはとても良い。また自分が挑戦すべき教材が分かりやすい。
ちなみに4つのレベルは以下のようになっています。
- レベル0: 入門編 中1レベルからの入試準備
- レベル1: 基礎編 公立高校合格へ
- レベル2: 標準編 私立高校合格へ
- レベル3: 難関編 国立・私立難関高校合格へ
3:構成が素晴らしい
どの教材も、1.簡単な文法の説明ページ(2ページ程度)、2.問題と解説の見開きページ(約20問程度)
という簡単な構成になっています。個人的には文法の説明ページが多いと眠くなる。分かった気になるけど分かっていない。嫌になる。傾向にあります。この教材はどの単元も説明が簡潔なのでとてもやりやすい。
その分、解説が1問1問丁寧にされているので良いです。
4:ちょうど良い量
どのレベルの教材も、単元で言うと文法は10個程度、長文の単元は5つあります。
文法の単元が10個なので、1ヶ月あまりで最初の1回は無理なく解けます。2回目、3回目になるともっとスピードアップして解けます。この量がすばらしい。
教材はどれもそうですが、繰り返しやらないと意味ありません。あまりに分厚い教材だと、1回目すらできない可能性が高いです。
5:良問
さすが著名な講師が書かれている教材だけあって良問ぞろいです。実際どの高校入試から出題されたか丁寧に記載されているので、俄然やる気が出ます。こういった入試の傾向に即した出題は東進ブックスの強みでしょうか。
<このレベルの内容>
このレベルは高校入試対策を行う前に、自分の英語の知識を総点検するための教材です。
学校の授業で少しでも分からないことがある人はやる価値のある教材です。
- be動詞
- 一般動詞
- 進行形・未来表現
- 助動詞
- 代名詞
- 形容詞・副詞
- 不定詞
- 動名詞・分詞
- 文型・受動態
- 接続詞・前置詞・疑問視
+長文が5つ
どれも超基礎なので、解説に関しては最初の方はサッと確認するだけでいいと思います。
また問題自体もとても簡単なので特に時間をかける必要はないと思いますが、ただぜひ最後に示す英作トレーニングはぜひトライしてみてください。