男性が髪の毛をセットする際には、整髪料を使用する人が多いですが、あなたは何を使って髪の毛をセットしていますか?
ワックスやグリースを使ってセットしているという人も多くいますが、ジェルに関してはどうでしょうか?
ジェルは何となく年齢を重ねてから使うもの、というイメージをお持ちの方もいますが、実際そんなことはありません。
とはいえジェルをどうやって使ったらいいのかわからないという人のために、今回はジェルの正しい使い方について解説します。
ジェルの使い方をマスターし、できる男に近づきましょう!
目次
ジェルの使い方は簡単
どのようにしてジェルを使えばよいのかわからないという理由で、ワックスやグリースを整髪料として利用している人が多くいますが、ジェルの使い方は全く難しいものではなく、むしろ簡単に使うことができます。
以下では、ジェルの使い方を解説していきます。
髪は濡れていてもOK
髪をセットする際にワックスを使う場合には、まず髪の毛タオルとドライヤーで完全に乾かしてから使うのが基本です。
一方、ジェルの場合は髪の毛が濡れた状態でも利用することができます。
ジェルは水溶性のものが多く、水と混ざってもうまく馴染むので濡れた髪の毛に使用することも可能となっています。
ただし全く髪の毛を乾かさないで使ってもうまくなじまないので、ある程度は乾かすようにしてください。
もちろん完全に乾かしてから使用しても問題ありません。
ジェルを手に取る
髪の毛をある程度乾かしたら、今度はジェルを適量手に取ります。
使うジェルの量は重要であり、あまりに多すぎたり少なすぎたりすると思うような髪型にすることができません。
では、ジェルの適量はどれくらいなのでしょうか?
手のひらに500円玉くらいの大きさになるくらいの量を取るというのが一般的な目安となります。
手にジェルを取ったら、今度はこれを手の中でなじませます。
ジェルを手にとっていきなり髪につけてしまうと、髪に付くジェルの量が均等にならず、思うようにセットすることができません。
しっかりと手のひらと指を使って手にジェルが馴染むまで伸ばしてください。
ジェルを髪につける
ジェルを髪につけていきます。
イメージとしては、前から後ろに持っていくイメージでジェルを髪につけていきます。
髪によく馴染むように、指を使ってまんべんなく伸ばしていきます。
指の間にジェルがついていれば、手ぐしでセットすることができるので、まずは手と指にしっかりとジェルをつけるというのが肝心です。
ジェルは簡単に洗い落とせる
ジェルの特徴は強いキープ力にありますが、洗い落とすのは非常に簡単で、むしろワックスよりも簡単に落とすことができます。
ジェルは水溶性であると解説しましたが、この性質により、シャワーで流すだけで簡単に流せます。
万が一ジェルを使って思うように髪の毛がセットできなかった場合でも、水に濡らせば再セットも可能です。
髪型別ジェルの使い方
上記では、ジェルの使い方について解説してきました。
ジェルは簡単に使うことができますが、髪型によって微妙に使い方のポイントが変わってきます。
以下、髪型別にジェルの使い方について解説していきます。
七三ヘア
最近ではクラシカルな髪型が再流行を見せており、73分けの髪型も、若者の間で人気を博しています。
もちろん中高年の方にも人気のあるこの髪型ですが、ジェルを活用することで綺麗なスタイルを作ることができます。
ジェルの使い方としては、髪の毛の分け目を確認した上で髪型を作っていきますが、その際、一度髪の毛全体を後ろに持っていき、オールバックのような状態にすると分け目を確認しやすくなります。
ドライヤーで髪の毛を乾かす際にも分け目を作りやすくなるので、まずは分け目を明確にするというのが大事です。
ツーブロック
ツーブロックヘアにする方の数は非常に多いですが、ここでもジェルが大活躍します。
ツーブロックの場合は、髪の毛の長い部分を全体的に後ろに持っていくイメージで髪型を作っていきます。
オールバック状態にしてもいいですが、前髪を少し横に流すことでナチュラルな雰囲気を演出することができます。
また、ツーブロックの場合サイドを刈り上げていますが、刈り上げている部分と伸ばしている部分でツヤに違いが出てしまうので、刈り上げている部分にも微量のジェルを使用すると均等なツヤを出すことができます。
短髪
短髪の方でもジェルを使用可能です。
短髪の方がジェルを使用する際のポイントは、しっかりと分け目に沿って塗っていくという点です。
短髪の場合、ジェルのつけ忘れがあると目立ってしまうので、まんべんなくつけるようにしましょう。
まとめ
ジェルの使い方について解説してきました。
ジェルを活用することで、男らしさを一段と高めることができます。
使い方次第で、周囲に与える印象が一気に変わります。
是非ジェルを使って、できる男に近づいてください!