筋トレする際にはマットは欠かせないものです。マットを用意することで、筋トレをより快適で効果的なものにできます。
そこで、筋トレにマットを使うべき理由や、おすすめのマットを紹介しましょう。
目次
筋トレにマットが必要な理由とは?
筋トレをしたいならばマットを用意するとよいでしょう。どうしてマットが必要なのか、その理由を紹介します。
床にキズがつくのを防げる
筋トレのためにはさまざまなグッズを活用します。しかし、多くの家庭は床がフローリングで、そのうえで筋トレグッズを使うとキズつけてしまう可能性があるでしょう。特に賃貸の場合は、床をキズつけると後で高額のお金を請求される可能性もあります。
マットを使うことで、床をキズつけずに筋トレできるようになるのです。床をキズつける心配がないため、安心して筋トレに取り組めます。
騒音を防ぐ
2階以上の部屋で筋トレするときには、階下に音や振動が響かないようにすることが大切です。特に賃貸の場合は、マットをせずに筋トレすると階下に騒音が響いてしまい、トラブルの原因となります。ほかの住民と言い争いに発展してしまうリスクがあるのです。
マットを敷いて筋トレするならば、騒音を最小限に抑えることができます。マットの上でトレーニングすれば、防音の効果を期待できるでしょう。
滑り止めの効果がある
トレーニングをする際には、器具が滑らないようにすることが大切です。しかし、普通のフローリングの上だと、器具が滑る可能性があります。これでは、強い負荷を筋肉にかけることができません。また、滑ることで怪我のリスクもあります。
マットの上であれば滑り止めの効果を期待できるでしょう。トレーニング用のマットは滑り止めの特別な加工が施されていることが多いです。滑ることがなく、キレイなフォームで快適にトレーニングできます。
痛みが生じない
フローリングの硬い床の上でトレーニングをすると、筋肉や骨が痛くなっていきます。これでは、筋肉を極限にまで追い込むことができません。筋肉の疲れよりも痛みのピークのほうが先にきてしまうからです。
マットを敷くことで、床との接地面が柔らかくなるため、筋肉や骨の痛みを防ぐことができます。痛みを気にせず筋トレできるようになり、体を追い込めるようになるでしょう。
筋トレ用のマットの選び方
これから筋トレに活用するためのマットの選び方について解説します。
サイズ
マットを使うならばサイズはとても大事です。自分の体の大きさに合ったマットでなければ快適に使えません。
縦180cmで横60cmのものが基本といえます。身長の高い人はこれでは不足する可能性もあるため注意しましょう。
厚さ
防音性などが気になるならば、厚みのあるマットを使うことが大切です。市販されているものには、5mm以上の厚いものから、1~4mm程度の薄いものまであります。薄いマットはあまり実用的ではありません。できるだけ厚みのあるものをおすすめします。
価格
高いお金を出すことができるならば、価格はあまり気にならないでしょう。しかし、経済的にゆとりのない人は、価格は重要な問題となります。あまり安すぎるものを選ぶべきではないです。ある程度の価格がするものならば、品質のよいものがたくさんあります。
特殊加工
たとえば、滑り止めの加工が施されているマットであれば、快適に使えます。ほかにも、さまざまな特殊加工が施されているマットがあるためチェックしてみましょう。
洗濯できる
マットをずっと使っていると汚れていきます。いつまでも長く使い続けたいならば、衛生的なことも考えて定期的に洗濯することが大切です。ただし、すべての商品が丸洗いできるわけではないため注意しましょう。
汚れが蓄積すると耐久性が失われてしまいます。痛むのが早くなってしまうため、汚れたときはすぐに洗濯しましょう。
素材
トレーニング用のマットに使われる素材としては、PVCやNBR、天然ゴム、マイクロファイバーといったものがあります。
PVCは一番メジャーな素材であり安価なものが多いです。水に弱いため水洗いできないため注意しましょう。
NBRはニトリルゴムであり、耐久性や弾力性に優れています。摩擦を起こしにくく激しい運動にも耐えられます。ただし、価格は高いものが多いです。
天然ゴムは強度が優れているのが特徴です。滑りにくいため、トレーニングに適しています。ただし、天然ゴムの臭いが気になることがあります。また、重量があるため、持ち運びには不便です。
マイクロファイバーは化学繊維で、吸水性や速乾性に優れています。あまり厚みのないものが多く、床の硬さを感じやすいのが欠点です。
おすすめの筋トレマットを紹介
さまざまな商品のなかからおすすめを紹介しましょう。
Reodoeer トレーニングマット
縦180cm、幅61cm、厚み10mmのマットです。軽量素材を使っていて、800gとかなり軽いため持ち運びに便利でしょう。収納ケースがついていて使わないときにはコンパクトにまとめられます。
さまざまな色を選ぶことができ、好みのものを買えます。防音性やクッション性、耐久性に優れたマットです。耐水性もあるため丸洗いすることができます。
ヨガやピラティス、ストレッチなどに使うことも可能です。
LICLI トレーニングマット
大きめなサイズでありながら軽量で持ち運びしやすいです。長さが183cm、幅が61cmのため、体の大きな人でも使いやすいでしょう。幅広い色が用意されていて選択肢が多いです。
表面はエンボス加工が施されていて凹凸があり滑りにくいです。クッション性に優れていてしっかりと体を保護してくれます。ストラップや収納ケースがあり持ち運びに便利です。
Active Winner エクササイズマット
強力な滑り止めが裏面についていて、激しく動いたとしても固定されます。クッション性にも優れていて、厚みが6ミリあるため、体への負担は少ないです。形状記憶仕様となっていて、巻き跡が残りません。持ち運びに便利なストラップがついています。
GronG トレーニングマット
厚みが10mmあるため、どのような環境でも使えます。床がとても硬かったとしてもそれを感じることはありません。クッション性に優れていて、衝撃を吸収してくれるため、筋肉や骨の痛みや負担を軽減します。
180cmの男性であっても安心して使えるロングサイズです。収納性に優れていて、丸めてどこにでも持ち運べます。持ち運びのためのメッシュケースが付属しています。ゴムストラップもあり、丸めて持ち運ぶことも可能です。
カラーバリエーションが豊富であり、8つの色から好きなものを選べます。
YUREN トレーニングマット
体の大きな男性に特におすすめできる商品です。長さ185cm、幅90cmのマットは、長身の男性でも問題なく使えます。厚みが15mmもあるため、まったく衝撃を感じることなく、床の硬さの問題も解決できます。優れた弾力性があり、激しいトレーニングにも耐えられます。滑り止めの加工が施されていて、トレーニング中に動くことはないでしょう。
無臭であり、臭いを感じずに快適にトレーニングできます。水洗い可能であり、いつまでも清潔さを保てます。
まとめ
筋トレ用のマットについてまとめました。それぞれの目的に合わせて適切なマットを選びましょう。マットを活用することで、筋トレをより快適で効果的なものにできます。