今年も『SPA!』が選ぶ「2018年の裏流行語大賞」が発表されました。
1位 あげみざわ
2位 いい波乗ってんね
3位 全力○○
4位 かわね
5位 どこまでいっても渋谷は日本の東京
6位 すこ
7位 めっかわ
8位 ASMR
9位 きょコ
10位 3150
あれ?8位ASMR?何それ?
本日はそんな好奇心をそそられるASMRについてご紹介します。
ASMRとは?
Autonomous Sensory Meridian Response (ASMR) は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚(正式な・あるいは一般的な日本語訳は今のところ存在しない)。 -Wikipediaより-
ASMRは「聞いて気持ちいいと感じる音や感覚」を示し、一言で言うと「脳のオーガズム」とも言えます。
専門用語みたいですが、実は皆さんも日常で経験されています。
- 炭酸を開ける時の音
- 雨の音
- 食べ物を食べる時の音
これら全てもASMRです。
心地よいと感じる音の趣向は人によって異なり、ASMRを引き起こす音を「トリガー」と言います。
他人が嫌だと思う音でも、ある人にはASMRのトリガーになる音になります。
日本では「ASMR=音フェチ」と捉えられています。
ASMRの読み方は?
正式名称はAutonomous Sensory Meridian Responseで、「オーとノマス せンサリ ミりディアン れスポンス」と読みます。
※ひらがなの部分を強く発音すると英語らしく聞こえます
ASMRは一般的に「エーエスエムアール」と呼称されていますが、「アスマー」や「アズマー」と呼称する方も多いです。
ちなみに、YoutubeなどでASMR動画を投稿するクリエイターは「ASMRist(アスマーリスト)」と呼ばれています。
人気のASMRistは再生回数が100万回を超えている動画も多く、マイクとカメラさえ手に入れてしまえば誰でもASMR動画は作成できます。
今後もASMRのジャンルでYoutubeに参入してくることが増えることが予想されます。
有名なASMRプラットフォームとして、「Tingles」があります。
Youtubeとの差別ポイントは、広告を徹底的に排除している点です。
せっかく気持ち良くコンテンツを聴き入りながら入眠しようとしても、広告コンテンツが間に入ることで睡眠を妨げ、不快感を味わせる結果となります。
ASMRの録音方法
まるで耳元で囁かれているような、臨場感のある音声なのがASMR動画の特徴です。
立体感を出すために、「バイノーラル録音」という手法を使っています。
多くのASMR動画で使われているのが、3Dio社のFree Spaceシリーズです。
スピーカーの5.1chサラウンドのように、前後左右から音が聴こえてくる感覚を味わえます。
まとめ
これから流行ること間違いなしのASMR
これを機にASMRist(アスマーリスト)になると人生変わるかもしれません。