男性にとって「日焼け対策」はマストと言えます。
日焼けはシミ、シワ、たるみなどの様々なトラブルを引き起こします。
日焼け対策を怠れば、年齢が上がるに連れて後悔が膨らみます。
今からしっかりと対策することをおすすめします。
ここでは、おすすめのメンズ日焼け止めをご紹介します!
- 日焼け止め臭くないもの
- 汗や水に強いもの
- 敏感肌にも使用できるもの
- スプレータイプで手軽に使用できるもの
薬局などで何気なく購入して、失敗した経験がある方は多いのではないでしょうか。
これさえ読めば「日焼けマスター」間違いなしです。
目次
日焼け対策はなぜ必要か
太陽光に含まれる、紫外線は肌にダメージを与えます。
肌の赤み(やけど状態)、肌老化の進行、皮膚ガンを招きます。
紫外線には紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)があります。
紫外線C波(UVC)もありますが、地表まで届かないため、ここでは割愛します・
紫外線A波(UVA)
地表に届く紫外線の90%をこのUVAが占めます。
肌の老化を引き起こし、シミやシワの原因になります。
UVAは波長が長いため、雲、窓、衣服を通り抜ける性質があります。
肌に当たると、表皮を透過して、真皮まで到達します。
曇りの日、室内や車内にいるから、影響を受けないということはありません。
気付かないところで、影響を受けている可能性があるので、UVAには注意が必要です。
紫外線B波(UVB)
肌の表面を傷つけ、炎症を起こすことで、日焼け(サンバーン)を引き起こします。
波長が短いため、雲などを通り向けることが出来ないです。
肌の表皮はUVBを85%カットしますが、15%は真皮まで到達します。
長期に当たり続けることで、発ガン性があると言われています。
日焼けの仕組み
紫外線を浴びると、肌は防御反応を示し、肌の内部で「メラニン」が大量に作られます。
メラニンは、その黒い色素で紫外線を吸収して、紫外線の真皮への侵入を防ぐ効果があります。
このメラニンが、肌のターンオーバーで表面に押し上げられることで、皮膚が黒くなったように見えます。
ターンオーバーのサイクルは約28日ですので、通常に日焼けであれば、1カ月程度で元に戻ります。
紫外線を浴びすぎると、ターンオーバーが上手くいかず、肌内部に滞留することで、シミになります。
日焼けの症状
皮膚が黒くなる「サンタン(色素増強)」と皮膚が赤くなる「サンバーン(紅斑形成)」があります。
サンタン(色素増強)
UVAによる日焼けで、皮膚が黒くなることをサンタン(色素増強)と言います。
肌は紫外線を受けると72時間で皮膚内部にメラニンを生成します。
肌のターンオーバーに従って、メラニンが内部から外部に押し出されることで、皮膚がだんだん黒く見えます。
ターンオーバーが上手くいかず、内部に残ることで、シミになります。
サンバーン(紅斑形成)
UVBによる日焼けで、皮膚が赤くなることをサンタン(紅斑形成)と言います。
紫外線を浴びた肌がやけどのように赤く腫れて、ひどい場合には水ぶくれができます。
症状は8~12時間でピークになり、数日続きます。
繰り返すことで、皮膚ガンの原因になります。
日焼け止めの効果
日焼け止めは日焼けの原因となるUVAとUVBを遮断する効果があります。
「PA」と「SPF」という言葉が、日焼け止めには記載がありますが、その違いを理解した上で使用することが必要です。
PA(Protection Grade of UVA)
PAは肌を黒くする「サンタン」を招くUVAを防ぐ効果指数です。
4段階の「+」マークで表示されており、「+」の数が多いほど、UVAに対する防御効果が高いです。
SPF(Sun Protection Factor)
SPFは肌を赤くする「サンバーン」を招くUVBを防ぐ効果指数です。
1~50までの数値で表示されており、UVBによる炎症をどれくらいの時間防止できるかを表しています。数値が高いほど、UVAに対する防御効果が高いです。
PAとSPFの目安
3つのシーンに分けてご紹介します。
日常生活(外出時間:小)
例:通勤通学、買い物etc
日焼け止めの効果指数が「SPF15/PA+」以上あることがおすすめです。
屋外での軽いスーツ(外出時間:中)
例:ランニング、犬の散歩etc
日焼け止めの効果指数が「SPF30/PA+++」以上であることがおすすめです。
炎天下でのレジャー活動(外出時間:大)
例:BBQ、海、音楽フェスetc
日焼け止めの効果指数が「SPF50/PA++++」以上であることがおすすめです。
日焼け止めの正しい使用方法
間違った使用方法や量が適切でないことがあるので、正しい使用方法を紹介します。
顔への塗り方
- 使用前に日焼け止めをよく振る
- 顔に塗るときは1円玉硬貨大の量を使用する
- 両ほほ、額、鼻、あごにバランス良く置いてから伸ばす
- もう一度繰り返す
首への塗り方
- 使用前に日焼け止めをよく振る
- 首に塗るときは10円玉硬貨大の量を使用する
- 数か所にバランスよく置いてから下から上に向かって伸ばす
日焼け止めの注意点①:2時間に1回は塗り直す
汗をかいたり、タオルで拭いたりすると日焼け止めが落ちるため、効果が薄まります。
なので、効果を持続するために2時間に1回は塗りなおしすることをおすすめします。
日焼け止めの注意点②:耳や首の後ろへの塗り忘れ
「耳」や特に日焼けのする「首の後ろ」を塗り忘れることが多いので注意しましょう。
日焼け止めの注意点③:使用前後での保湿
日焼け止めは肌に負担がかかり、肌の乾燥を招きます。
肌の乾燥により、ニキビが出るなど、様々な肌トラブルが発生します。
使用前と後できちんと保湿することを注意しましょう。
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日焼け止めの注意点④:ニキビ薬との併用
ニキビが出来ている肌に紫外線は大敵です。
紫外線を浴びることで、活性酸素が発生することで、ニキビの炎症を強くします。
そのたえ、ニキビ跡が色素沈着を起こし、後が残ってしまいます。
ニキビ治療中こそ、日焼け止めを使用することをおすすめします。
その際、敏感肌におすすめのノンケミカルタイプを使用しましょう。
日焼け止めの選ぶポイント
先ほど、SPFとPAについては目安を紹介しましたが、日焼け止めを選ぶ上で、形状や成分の違いも重要になりますので、紹介します。
水と汗にはウォータープルーフがおすすめ
海やプールなど水に触れるシーンや、スポーツなど汗をかくシーンでは、ウォータープルーフであることが必須です。
ウォータープルーフは耐水性があり、水や汗に濡れても落ちにくい特徴を表しています。
塗り直しにはスプレーがおすすめ
日焼け止めは1日1回使用すれば、完璧という訳ではありません。
効果をきちんと得るには塗り直しが必須です。
しかし、利用の度に毎回手を洗う必要があり、面倒だと思いますので、外出時の塗り直しにはスプレーをさっと一拭きすることがおすすめです。
液体タイプでは塗れない、髪に使用できることもスプレーのメリットです。
メンズおすすめ日焼け止め
「利用シーン」「ウォータープルーフ」「スプレー」の3つの切り口からおすすめのメンズ日焼け止めをご紹介させていただきます。
日常使いにおすすめのメンズ日焼け止め「コパトーン」
ノンケミカル処方で敏感肌の方におすすめです。
日焼け止めによる肌トラブルに悩まされた方はこれで決まりです。
効果指数:SPF35/PA+++
日常使いにおすすめのメンズ日焼け止め「ボトコラックスブラック」
香りが良いことが最大の特徴です。
ベルガモットの香りがとても良いです。
日焼け止めの匂いが苦手な方におすすめです。
効果指数:SPF40/PA+++
日常使いにおすすめのメンズ日焼け止め「キールズ」
天然成分しっかり配合されており、「ビタミンC」「ビタミンB」も含まれています。
美容に関心の高い男性におすすめです。
効果指数:SPF50/PA+++
炎天下でのレジャーにおすすめのメンズ日焼け止め「カネボウ リサージメン」
スポーツやレジャーにおすすめの一品です。
摩擦に強く、落ちにくいところが特徴です。
効果指数:SPF50/PA++++
炎天下でのレジャーにおすすめのメンズ日焼け止め「クリニークフォーメン」
肌に優しいノンケミカル処方です。
UVカット効果も高くて、肌へのダメージが少ないものをお探しの方におすすめです。
効果指数:SPF50/PA++++
ウォータープルーフタイプでおすすめのメンズ日焼け止め「コーセー ポールスチュアート」
最高レベルのUVカットがあり、汗と水に強いウォータープルーフです。
美容成分も配合されており、香りも清潔感溢れるシトラスです。
一目置かれるワンランク上の男性が使用する日焼け止めです。
効果指数:SPF50/PA++++
スプレータイプでおすすめのメンズ日焼け止め「ライオス」
子供も使用できる優しいUVスプレーです。
白くならない透明タイプなので、外出時の塗り直しや紙への散布にもおすすめです。
効果指数:SPF50/PA++++
まとめ
日焼け止めを購入するなら
・効果良し
・香り良し
・コスパ良し
「ポールスチュアート サンプロテクター」がおすすめです!!