年齢に関係なく「男らしさ」を保ち続けるためには、男性ホルモンが活発であるということが大事です。
若くても男性ホルモンが少ない人はどこかひ弱な印象を与えてしまいますし、逆に男性ホルモンが多い人は年齢を重ねてもアクティブに日々の生活を送ることができます。
男性ホルモンを構成するものの中でも、特にこの成分は主な機能を果たすホルモンとして知られており、テストステロン値が高い人ほど男性ホルモンが充実しているということができます。
テストステロンはあらゆる方法で増やすことも減らすこともできますが、効果的に増加させる方法の1つに、サプリの摂取が挙げられます。
今回は、この成分を爆発的に増やすために有効なサプリについて解説していきます。
目次
テストステロンを増やすサプリとは
テストステロンを増加させるサプリは、現在では数多く販売されています。
以下では、効果的さらに確実に増やす効果の期待できるサプリについて紹介していきます。
亜鉛
味覚を正常に機能させたり、精子を作る作用もある重要な栄養素ですが、男性ホルモンを増加させる効果も期待されています。
亜鉛は牡蠣などの貝類や牛肉に含まれていますが、推奨量である10mgを食品だけで摂取するというのはなかなか大変なので、サプリを活用することをおすすめします。
亜鉛単体での販売もされていますが、ZMAというマグネシウムと結合した状態で販売されるサプリもあります。
フェヌグリーク
漢方薬としても利用されるフェヌグリークにも、亜鉛と似た効果が期待できます。
テストステロンが減少すると筋肉が衰えたり、男性としての力強さが減退してしまいますが、テストステロンは女性ホルモンであるエストロゲンに変換されてしまうことがあります。
フェヌグリークにはテストステロンがエストロゲンに変わるのを防ぐ効果も期待できることから、男性らしさを維持・増強させたい人にはおすすめです。
1日の推奨摂取量は500mgとされています。
ハマビシ(トリビュラス)
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ハマビシも上記で紹介したフェヌグリークと同様に、漢方薬として使用されています。
独特の臭いがありますが、カプセルで販売されているのが一般的なので、そこまで苦なく飲むことができます。
日本のサプリメーカーから販売されているケースは少なく、摂取する場合には海外のサプリメーカーから購入しましょう。
アシュワガンダ
インドから伝わる植物であるアシュワガンダには、上記で紹介したような効果の他にも、免疫力を改善する効果も期待できます。
体調を崩しがちな人に特におすすめです。
テストステロン増加サプリ摂取のポイント
上記では、各種のサプリについて紹介してきましたが、より効果を実感するために必要なことや、注意すべきことがあります。
摂取量を守る
推奨されている量を超える量を摂取する人がいますが、やめましょう。
今回紹介したものに関係なく、推奨量を超えて摂取することで逆効果や副作用を感じることがあります。
例えば亜鉛の場合は過剰摂取によって胃がムカムカしたり吐き気を催すようなこともあるので、必ず推奨量は守りましょう。
筋トレをする
男性ホルモンを増やすためにサプリを摂取することは大事ですが、より効果的に増加させたいのであれば、生活の中に筋トレを取り入れるようにしましょう。
筋トレをおこなうことでもテストステロンの分泌を促すことができ、そこにサプリを組み合わせることでより効果を高めることが可能になります。
特に大きな筋肉である下半身の筋肉や背中・胸の筋肉を鍛えることでテストステロンが分泌されやすくなるので、各部位を週に1回ずつ鍛えることをおすすめします。
ストレスを溜めない
ストレスを感じることで心身のバランスが崩れ、それにより分泌量を下げてしまう可能性があります。
ストレスを全く感じないで生活するのは難しいですが、没頭できるような趣味があったり、信頼できる人に相談するなどして対処しましょう。
適度な運動をすることでも心身のバランスを整えることが可能です。
テストステロンを減らさない生活習慣を
今まで一環してテストステロンを「増やす」ために必要な事について解説してきましたが、増やすことと同じくらい「減らさない」ということも大事です。
日頃の生活習慣が分泌量に与える影響はい大きいので、以下で解説する内容は見直す必要があります。
まず、飲酒と喫煙は避けましょう。
こうした習慣はテストステロンを減らす大きな要因となります。
いきなり禁煙・禁酒をするのが難しい場合には、量を減らすところから始めましょう。
また、睡眠不足も分泌減少に寄与します。
最低でも6時間は睡眠時間を確保しましょう。
まとめ
テストステロンを増やすサプリについて解説してきました。
テストステロンを増やすことができれば、肉体的にも精神的にも充実した状態で日々の生活を送ることができます。
仕事・プライベートのパフォーマンスを上げるためにも、今回解説した内容を参考にしてみてください。