舌に付着している白い苔状に見える「舌苔(ぜったい)」のお手入れはどのようにしているでしょうか?
「舌苔」を放置することは、「口臭」「舌の痛み」「味覚障害」の原因になります。
ここでは、「舌苔」をケアするおすすめの「舌ブラシ」をご紹介します。
目次
- 1 口臭の原因は「舌苔」
- 2 「舌苔」ができる理由
- 3 「舌苔」による口臭発生メカニズム
- 4 「舌磨き」を「歯ブラシ」で代用は注意が必要
- 5 「舌磨き」には「舌ブラシ」がおすすめ
- 6 「舌磨き」における「舌ブラシ」の使い方と磨き方
- 7 「舌磨き」における「舌ブラシ」の頻度
- 8 「舌ブラシ」の選び方のポイント
- 9 おすすめの舌ブラシランキング
- 10 【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP1】W-1
- 11 【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP2】スイトローザ
- 12 【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP3】リクープ
- 13 【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP4】ノニオ舌クリーナー
- 14 【舌磨きにおすすめの舌ブラシ番外編】ノニオ舌専用クリーニングジェル
- 15 【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP5】ブレスケア
- 16 【舌磨きにおすすめの舌ブラシ番外編】ピュオーラ泡歯みがき
- 17 まとめ
口臭の原因は「舌苔」
口臭の原因は約6割が「舌苔」とも言われています。
口臭を予防するには「舌苔」のケアをすることが重要なポイントです。
また、舌磨きをすることで、「口内炎」「インフルエンザ」を押さえられるというデータも発表されています。
「舌苔」ができる理由
「舌苔」を効率よく除去するためにも、その発生メカニズムを理解することは非常に重要です。
舌苔の発生メカニズムと口臭が発生する理由についてご説明します。
舌の表面には小さな突起「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」があります。
この舌乳頭の間に、食べかす、口の粘膜から剥がれた細胞などが溜まり、口内菌がそれらを餌に増えることで、菌の集まりである「プラーク」を形成します。
このプラークのことを「舌苔」と言います。
「舌苔」による口臭発生メカニズム
口内細菌は餌(食べかすetc)を分解する時に、揮発性のガスを発生します。
揮発性のガスには腐った卵の臭い「硫化水素」、生臭い「メチルメルカプタン」、生ごみの臭い「ジメチルサルファイド」などがあります。
これらのガスが口臭の原因になります。
口臭予防のためにも、「舌苔」を取り除くことが重要です。
「舌磨き」を「歯ブラシ」で代用は注意が必要
舌苔を取り除くために、歯ブラシを使って舌磨きをする方が多くいます。
しかし、歯ブラシでは逆に汚れを下に強く押し付けてしまい、汚れは取れず、しかも舌を傷つけてしまう可能性が高いです。
菌が入ることで、さらに舌苔を増やしてしまう原因になりかねないので、注意が必要です。
「舌磨き」には「舌ブラシ」がおすすめ
舌は柔らかい粘膜で出来ているため、とてもデリケートです。
そのため、舌磨きは舌を傷つけないものを選ぶことが重要です。
舌磨き専用に作られた舌ブラシでは、その心配が不要です。
舌磨きには舌ブラシを使用することをおすすめします。
「舌磨き」における「舌ブラシ」の使い方と磨き方
ポイントはとにかく優しく磨くということです。
ブラシの動かし方は、喉の奥から手前にスライドさせます。
舌を大きく「べー」と出して、奥から手前に優しくブラシを行います。
「舌磨き」における「舌ブラシ」の頻度
舌磨きを行うタイミングは1日1回の起床時に行うことをおすすめします。
1日に数回も行うと、舌を傷めるので逆効果になりかねません。
なので、最も舌苔の量が多い、起床時と決めて行うことが重要です。
「舌ブラシ」の選び方のポイント
「ブラシタイプ」、「長さ」、「しなり加減」が選ぶ際のポイントです
舌ブラシ選び方その1:ブラシタイプ
舌ブラシは「ブラシタイプ」と「ヘラタイプ」があります。
ブラシタイプで優しく磨くことをおすすめします。
ブラシタイプ
舌の小さな突起と突起の間に入っている、汚れをブラシでかき出すことが出来ます。
この時、繊維の細さがポイントになります。
繊維が太い場合はしっかり内部まで入らずに、効果が得られないためです。
内部まで入ってしまう分、舌を傷つけないように優しく磨くことが必要です。
ヘラタイプ
舌の表面で膜状になっている汚れを、一気に落とすことが出来ます。
内部の汚れまでは落とすことが出来ませんが、ブラシタイプと比較して、舌を傷つけにくいことが良いところです。
初心者の方はヘラタイプから始めるのも良いかもしれません。
舌ブラシ選び方その2:長さ
長さが不十分であれば、「きちんと磨けない」「えずく」などの原因になります。
そのため、ある程度の長さがある必要があります。
息を止めることで「えずき」を止められるという報告もされています。
舌ブラシ選び方その3:しなり加減
舌ブラシは舌に当てて、磨く際にしならせて使用します。
しなりが強すぎると、思うように磨けず、しなりが弱すぎると、舌に沿わないと悪影響があります。
そのため、適度のしなるものを選ぶことが重要です。
おすすめの舌ブラシランキング
これまでご紹介した観点から選りすぐりの“厳選”した「舌ブラシ」をご紹介します。
マイクロファイバーを利用した「絡めとるタイプ」がおすすめです。
【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP1】W-1
ヘラタイプでもブラシタイプでもない、絡めとるタイプです。
極細ナイロン繊維がランダムにループ状に編み込まれた舌ブラシです。
SHIKIEN株式会社社長「田中道男氏」と新潟大学大学院医歯学総合研究科歯学博士教授「井上誠氏」の共同開発されたものです。
【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP2】スイトローザ
ドイツ製の超極細のマイクロファイバーが汚れを吸着することで、舌苔を除去する舌ブラシです。
優しく舌を撫でるだけで、舌苔を除去出来るので、舌を傷つける心配がありません。
【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP3】リクープ
繊維が独自のカットで超極細毛を実現しており、舌の突起の隙間の入り込むことで、汚れをしっかり落とすことが出来ます。
【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP4】ノニオ舌クリーナー
高密度の毛束が汚れを浮かせて、ラバーで汚れを取り除きます。
【舌磨きにおすすめの舌ブラシ番外編】ノニオ舌専用クリーニングジェル
舌専用のクリーニングジェルを使用することで、汚れを浮かせやすく、取り除きやすくするため、よりよい効果が得られます。
【舌磨きにおすすめの舌ブラシTOP5】ブレスケア
ブラシとヘラが一緒になったタイプです。
ブラシで汚れをかき出し。ヘラで汚れを取り除く1本で2度おいしい舌ブラシです。
【舌磨きにおすすめの舌ブラシ番外編】ピュオーラ泡歯みがき
舌にのせるだけで舌苔菌の消毒が可能です。
舌ブラシとの併用で、汚れを浮かせて取り除きやすくする効果があります。
まとめ
舌ブラシの購入なら、
第一位:W1がおすすめです。
合わせて舌磨き専用ジェルの使用も効果的です。
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